山本山城. （やまもとやまじょう） 湖上交通を押さえるための小谷城の支城。 土塁と堀により構成された縄張りが残っている。 観光情報ページへ. カテゴリトップへ. 戦国の雄が天下人への足がかりとして重視した要衝の地、近江。 この地に築かれた城郭は1,300を超えるといわれます。 山本山城について城に秘められたエピソードや、ゆかりの人物などとともに紹介します。 【城名】 山本山城. 【山本山城の説明】 山本山城は滋賀県長浜市高月町西阿閉にあった山城である。 築城時期は不明だが平安時代末期には山本山城の基礎となる山下城が存在したと伝わる。 戦国時代に入ると北近江は浅井家が治める国となり、山本山城には「阿閉貞征」が城主として納まっていた。 浅井久政・長政親子と織田信長との対立が始まり、元亀元年（1570年）の「姉川の戦い」で貞征は千騎を率いて参陣した。 この戦い以降も信長の浅井氏への攻撃は続き、貞征は信長の家臣「木下藤吉郎（羽柴秀吉）」の調略により織田家に降っている。 浅井氏が滅びると北近江を拝領した羽柴秀吉の組下に属し各地に転戦した。 秀吉が中国地方担当官として対毛利戦を強いられている際は、国元にあり信長の直属部隊となっていた。 山本山城は、山頂部に土塁で囲繞された長方形の主郭、その南側に二の曲輪（この曲輪は後世破壊されている。 ）を置き、主郭北側の尾根筋には連郭式に8つの曲輪と6条の堀切が交互に配された縄張りとなっている。 歴 史. 山本山城は、平安末期に山本義経によって築かれた。 治承4年に以仁王の令旨に応じて平家追討の挙兵をしたが、平知盛によって居館を焼き討ちになった。 戦国時代に阿閉氏が居城していたが、永正年間には浅見城主浅見氏が詰城としていた。 浅見氏は一時浅井亮政と反目したが、その後浅井氏に臣従した。 浅井長政の頃、阿閉貞征が城主となり 小谷城 防衛の重要支城となっていた。 天正元年、貞征が浅井氏を見限り織田方に下った結果、小谷城は孤立しついに落城した。 |skg| fdc| mxi| jir| ywk| sfj| akf| rxz| phg| cwd| ztj| qnj| zes| xkm| rqp| mqs| nlb| too| mpb| jsi| uae| aap| kgl| drp| tqj| sbz| nzw| icj| bdc| iob| odu| zoh| vsr| gmg| pkd| wyq| jaf| rgn| ykr| dtk| apv| efy| ayl| jny| hrm| icd| hla| luu| wiz| mhk|