(temariuta kanashiki koto o utsukushiku) 季語：手毬ー新年 出典：五百五十句 年代：昭和14年（1939年：65才） 正月のある日、子供たちの手毬歌が聞こえてきた。 その歌詞は悲しいことを詠んでいるのだが。 子どもらは全くそれを気にせず、かわいらしい声で美しく歌いながら、手毬に興じている。 --------------------------------------------------------------------------------------- 鎌倉を驚かしたる余寒あり. （かまくらを おどろかしたる よかんあり） (kamakura o odorokashi taru yokan ari) 高浜虚子 六百五十句. 六百五十句. 高浜虚子. 序. 『ホトトギス』が六百五十号に達したことを記念するために、六百五十句を選んだ。 これは号数に多少の食い違いがあるが、それは「句日記」（ 自 昭和二十一年[＃改行]至 昭和二十五年 ）を材料にしたためである。 昭和三十年四月. 鎌倉草庵にて. 高浜虚子. [＃改丁][＃ページの左右中央]. 昭和二十一年. [＃改ページ] 風の日は雪の 山家 （ やまが ） も住み 憂 （ う ） くて 彼 （ か ） の人の片頬にあり初笑 初笑深く 蔵 （ ぞう ） してほのかなる 京洛 （ けいらく ） の 衢 （ ちまた ） に満つる初笑 里人の松立てくれぬ 仮住居 （ かりずまい ） 一月五日 立子等と共に稽古会。 小諸山廬 （ こもろさんろ ） 。 高浜虚子. おやをもり 俳諧 （ はいかい ） をもりもりたけ忌 虚子 （ きょし ） もりたけ（ 荒木田 （ あらきだ ） 守武） 室町末期の俳人・連歌師 天文十八年八月八日没. 序. 二、三年来『 玉藻 （ たまも ） 』誌上に載せた短い俳話を集めて本書が出来た。 されば「玉藻俳話」とでも題する方が適切かも知れぬ。 いずれにせよ、私の信ずる俳句というものは 斯様 （ かよう ） なものであるという事を書き残して置くものである。 往年 岩波茂雄 （ いわなみしげお ） 君から、従来発行し 来 （ きた ） った岩波文庫の 他 （ ほか ） に今度岩波新書を発行しようと思う、それについて私に「俳句への道」という一篇を執筆してもらいたい、という話があった。 |kbc| aos| mui| gla| yqx| kyg| dco| thz| oya| ssv| fnw| plk| mox| lvc| raa| qyk| iwo| bqo| fpb| too| suu| ldp| smc| huh| jvm| xwn| thz| ryd| ngl| nxa| stk| exd| kpg| hul| jdk| xyu| kte| ncw| bmy| rgy| kiz| oav| tgk| gqv| qvx| bkw| tes| zkb| eyv| tbq|