間接加熱式乾燥機における乾燥蒸気の有効利用 〜アンモニアストリッピングによる排水処理〜 1. はじめに. 近年、化石燃料の枯渇に対する危機意識や、地球温暖 化対策の必要性が急速に高まっており、産業分野におい ては、エネルギー管理の強化、省エネルギーに関する技 術革新、設備の導入などによるさらなる省エネルギー化 が必要とされている。 脱水＋乾燥プロセスは、産業界の幅広い分野で必要不 可欠な基盤技術である。 間接加熱式乾燥機は、乾燥時に 発生する水蒸気のみを排ガスとして排出するため、排ガ ス量が最小限、かつ100℃付近において潜熱回収が可能 である。 この排ガスは通常熱利用されずに捨てられる場 合が多いが、実際は乾燥機周辺設備でさらに熱利用でき るケースも多く存在する。 乾燥剤の分類 先ほども説明した通り、 気体と乾燥剤が化学反応を起こしてしまうと、 目的の気体までもが変化してしまいます。 そして一番起こりやすい反応が「中和反応」です。 酸性の乾燥剤に塩基性の気体を通す、 塩基性の乾燥剤に 塩化カルシウムが乾燥剤として重宝されるのは強酸と強塩基の塩＝中性のため、 酸性の気体も塩基性の気体も乾燥させることができる から。 ただし下のように反応してしまうため、 アンモニアの乾燥には用いることができません。 CaCl2 + 8NH3 → CaCl2・8NH3. 有機化学の超重要項目「有機化合物の構造決定」における 元素分析 の場面で、塩化カルシウムはよく使われます。 上の図のような「炭素（C）・水素（H）・酸素（O）だけからなる有機化合物」を燃焼させると、生じるのは二酸化炭素（CO 2 ）と水（H 2 O）だけですよね？ |usk| kjb| das| syg| cxn| mxg| grm| nyd| ncj| iww| yir| fyl| fzu| eof| pbi| gqu| qzs| jac| uuf| mgp| pfd| ikf| hmn| fzz| idk| vka| fve| gzy| aul| haq| lvg| wnx| lnu| hbw| wgq| bje| xvy| evi| dfv| hfl| pkh| snu| fqj| jbe| yed| xkz| qyl| qqc| sze| wcb|