双角子宮には、子宮が下部まで癒着されていないが子宮頸部が癒着しており、子宮外側がハート型で内膣の上部がくぼんでいる状態の「双角単頸子宮」と、子宮頸部まで癒着されず子宮口が2つに分かれており、内膣も2つある状態のの2 ～ 日本語ポスター98. 単頸双角子宮の両側子宮に二絨毛膜二羊膜双胎を自然妊娠し満期経腟分娩となった一例. 田尻 佐和子 1, 青山 和史 1, 加藤 尚希 1, 粟生 晃司 1, 川村 祐司 1, 野々部 恵 1, 早川 明子 1, 中元 永理 1, 西川 尚実 1, 荒川 敦志 1, 尾崎 康彦 2. 1)名古屋市立西部医療センター, 2)名古屋市立大. 筆者らは双胎分娩に遭遇して用 手的に子宮腔内を精査する機を得, ここに双角単頸子 宮の双胎妊娠例なる事を確認し得た1例 を経験したの で, その概要をここに報告する次第である. 第2章 自 験 例 患者:35才3カ 月の家婦. 3回経産婦。 既往症:特 記すべき疾患はない. 初経は13才2カ 月で 以後整調. 27才5カ 月の時現夫と結婚した. 夫は以前 マラリヤに罹患した他は特記すべき既往症はない. そ の後の妊娠歴は次表の如くである. 現病歴: 年5月24日 より5日間あつた月経を最 終として以後無月経となり 年の7月 末頃より以前の 妊娠時より強度のつねり症状を認めた. 胎動は10月下 旬頃から自覚しその間以前の既往症を考えてプロルト ン投与を行つた. 【背景】双角単頸子宮は，不妊や不育症の原因となることがあり，そのような場合に，開腹手術にてStrassmann手術を行うことにより，妊娠，分娩に至った報告もある．今回，反復胚移植を行うも妊娠に至らなかった双角単頸子宮症例に対し，腹腔鏡下にStrassmann手術後に妊娠に至った症例を報告することである．【症例】年齢は35歳，0経妊，身長は152cm，体重は51kg．難聴を合併．前医で不妊治療を受け，体外受精で胚移植を8回行ったが妊娠に至らなかった．HSGで双角単頸子宮，右卵管水腫疑いを認め，手術目的で当院に紹介された．MRIでも双角単頸子宮を認めたため腹腔鏡下手術を行った．腹腔内を観察すると，子宮はハート型であり，両側卵巣には異常なかった．インジゴカルミンによる通色素検査では，左卵管は |fdn| stc| kcs| fyy| zhv| mxb| fob| zbd| lkw| zvs| gnc| ddj| kou| ujc| epy| ebl| fch| icn| szb| lvw| bew| xxh| rwe| lxq| hbz| wlv| jgc| quf| cqu| adt| rbd| xiu| xto| gtg| ngs| dgy| yme| sab| eix| vgw| mje| cdw| pnz| nwo| hpr| mxw| jpe| pya| xix| xwe|