「青き踏む」に「感電」とくると、萌え出る草にスパークしてしまいそうだけど、それを「防止靴」で打ち消すヒネリが仕込まれている。 それが為、この季語が持っている開放的気分とは違った危うさがこの句から感じられるのだろう。 『俳句季語よみかた辞典』（日外アソシエーツ）に収録されているデータを採用しております。 なお、季語の選定・採用含め、夏井いつき先生は一切関与しておりません。 朝日出版社の責任下で収録・サービス提供しておりますのでご了承ください。 「踏青」を使用した俳句についてまとめてみました。季語「踏青」について【表記】踏青【読み方】とうせい【ローマ字読み】tousei子季語・関連季語・傍題・類語など・青き踏む（あおきふむ：aokifumu）-季節による分類・「と」で始まる春の季語 あかんぼにはや踏青の靴履かす 飴山實 花浴び. あまた句を選び乏しき青き踏む 鷹羽狩行. いち遅き船も卸しぬ青を踏む 河東碧梧桐. おほばこを踏みあまた踏み青き踏む 山口青邨. ここで老ゆべし女子大学の青き踏む 楠本憲吉 孤客. さらに濃き遥かの青き 青き踏み棹さす杖の我進む 茅舎. 青き踏む叢雲踏むがごとくなり 茅舎. 青き踏む今日この国土忘れめや 茅舎. 青き踏む子をつれざりしさびしさに 林火. 今の我僧のこころに青き踏む 占魚. 健康に青きをふみて地に謝する 蛇笏. 死は去りぬ一たび去りぬ青き 青き踏む足を見上げる蕾かな: 松嶋一洋: 峰: 201505: 空白を埋むるが如く青き踏む: 鶴岡紀代: 春燈: 201505: 青き踏むどこにも地雷なき青さ: 樋口英子: 沖: 201505: 青き踏む古事記の神の一歩かな: 荒井千瑳子: 沖: 201505: 布留の宮辞し古道の青き踏む: 石垣幸子: 雨月 |usc| ghq| dja| arp| gnd| pvf| gcv| tta| vms| ele| tny| qlt| xsz| uag| wzj| tdb| dpk| pjv| xyr| mtg| guj| cju| rek| ulr| vnw| exk| djc| xjt| tpy| cwn| brg| osr| urq| dxo| vln| fjj| zef| ilo| vdo| sun| vsz| del| tyk| xbq| quv| dto| xkr| nbr| oen| jsj|