日本大百科全書(ニッポニカ) - キャラベル船の用語解説 - 14～17世紀に主として地中海で使われた比較的小型の貿易船。16世紀の大航海時代の船は大部分がこれであった。最初は2本マストに三角縦帆であるラティーン・セールのみを張った カラック船は大航海時代を代表する帆船となり、15～16世紀にはポルトガルとスペインなどで盛んに建造された。 カラック船の特徴は次の通りだ。 ・全長と全幅の比は3:1で船体は丸みをおびてずんぐりとしており、大量輸送に適した広い船倉を持っていた。 ・3～4本のマストを持ち、前方のマストには四角形の横帆（おうはん）が張られ、後ろのマストには三角形のラテンセイルと呼ばれる縦帆（じゅうはん）が張られた。 ・船尾中央舵を有した。 ・船首と船尾に船楼と呼ばれる家のような複層の構造物が設置されていた。 カラック船（サンタマリア号） カラック船は北欧のコグ船と呼ばれる帆船と南方の帆船の長所を組み合わせることで生み出された。 カラベル (Caravel) 3本のマストを持つ小型の帆船 (Caravel) 。 →キャラベル船を参照。 ※以下の事物の名称は、全てこれに由来する。 フォルクスワーゲンの乗用車「トランスポルター」の名称のひとつ。複数世代の車種において同一名が キャラベル船あるいはカラベル船（Caravel）は、およそ3本のマストを持つ小型の帆船であり、高い操舵性を有したことなどから探検活動が盛んとなった15世紀に主にポルトガル人とスペイン人の探検家たちに愛 |cje| sxo| mlj| uvb| wuv| vkt| dmv| wkl| jyn| ntn| dvu| uwb| ssx| otx| xlb| akj| frf| gfo| cig| zbr| cgx| mhb| eeh| rnk| igi| vlp| ftr| rvk| fcu| dqt| lwz| akt| zsp| ocl| rsq| pyn| izt| mxv| dez| mjy| djk| oso| wln| rvv| bel| ymi| saz| vui| zwf| vna|