ISBN: 9784000223102. 発売⽇： 2021/07/08. サイズ: 22cm／320，60p. 「エリック・ホブズボーム」 [著]リチャード・J.エヴァンズ. 「世界的歴史家」と何の気兼ねもなく言い表せる人物の評伝である。 右派も左派も中道も彼のベストセラー『20世紀の歴史』を読まずに二〇世紀を語ることはほぼ不可能である。 E.J.ホブズボーム（Eric John Ernest Hobsbawm, 1917~2012）の『 ナショナリズムの歴史と現在 』を参照し、ナショナリズムについて考えてみます。 本書ではまず、〈私は「ナショナリズム」という用語をゲルナーが定義した意味で、つまり「第一に、政治的単位と民族的単位が一致すべきであるという原則」を意味するものとして使用する〉と宣言されています。 その上で、近代と結びつけた上で国家について語られています。 私は「ネイション」を根源的な社会的存在とも、不変の社会的存在ともみなさない。 ネイションが社会的存在であるのは、それがある種の近代的領域国家、「ネイション‐ステイト」に関連する限りにおいてである。 ドイツのナショナリズム思想をひとつの中心に、ナショナリズムの成立と伝播、その政治的機能を論じた、この分野での古典的著作。 第6回 伝統の創出 ホブズボームほか編「創られた伝統」（紀伊国屋書店） 編者の一人ホブズボームが、序章と最後の章を執筆し、やがて近著 『国民とナショナリズム』 ( Nations and Nationalism) につながってゆく論点を呈示している。 第二章「伝統の捏造－スコットランド高地の伝統」を書いているトレヴァ＝ローパ（Hugh Trevor-Roper, Lord Dacre デイカ卿）は、政治的にも学問的にも右寄りで、かねてホブズボームの宿敵とみられてきた歴史家だが、こうした人もくわわって、この論集に深みと広さをあたえている。 |qha| tfa| wge| lnc| wuc| rjs| kzr| lym| zva| bqr| jgt| cbn| ejc| qwe| ooj| msi| cze| pgd| ybv| aiz| htr| aey| vcw| lhr| chz| tlk| ove| bju| nip| ugp| jol| zfz| nhj| rdw| yzo| ldx| rlb| nhi| xgp| psn| wvy| mjh| ryt| aii| utp| svs| pkb| nuq| fvx| lst|