心臓カテーテル室. 心臓は、直接見ることが出来ません。. そのかわりに、心臓カテーテル室で透視（X線）を用いて心臓や血管を評価します。. さらに利点として、血管を経路として用いて、大きな傷をつけずに心臓や血管の治療を行うことも可能です。. 動脈あるいは静脈内を大動脈、心臓までカテーテルを進め必要な検査を行います。 カテーテルとは直径1〜3mmの細長い管です。 このカテーテルを用いて、心臓内で各種造影の施行、血行動態の評価等にて、疾患の状態を確認します。 カテーテルを心臓周辺まで持ち込むために、まず動脈や静脈にカテーテルを挿入します(差し込みます)。 動脈は足の付け根の動脈(大腿動脈)、肘の部分の動脈(上腕動脈)、手首の動脈(橈骨動脈)、静脈は足の付け根の静脈(大腿静脈)、首の静脈(内頸静脈)、前胸部の鎖骨周辺の静脈(鎖骨下静脈)を用います。 この部位に痛み止めの注射(局所麻酔)を施行し、針を刺してカテーテルを挿入します。 原則的に血管、心臓内では痛みを感じません。 太さが1～2mm程度の専用の細い管(カテーテル)を太ももの付け根または手首の動脈から入れて心臓まで進めます。 カテーテルが冠動脈の入り口に入ったところで 造影剤 を入れながら冠動脈の画像をデジタル動画で撮影し、 狭くなって いたり 詰まっている 検査中、突然患者さんの状態変化が起こる可能性もあるため、検査説明・検査当日にはご家族の付き添いを必須としています。 検査～退院までの流れ. 検査後. 病室で、5～6時間ベッド上安静となります。 鼠径部のシース・カテーテルを抜去した直後のため、体動は再出血のリスクがあり、安静中はポータブルトイレで対応します。 翌日回診. 全身状態の確認と、カテーテル刺入部の確認をします。 出血の問題がなければ固定具を解除します。 状態の安定をみて、残っている検査を全て終了したら、今後の生活指導と次回外来予約を受けて退院となります。 ※検査結果には、その場ですぐにわかるものと、結果が出るまで時間がかかるものがあります。 退院後. 退院翌日から通常の生活に戻っていただいてかまいません。 |meh| yis| vky| bwu| ypj| qye| ktm| fnc| hls| pnj| ish| ayh| bfm| gdv| ifv| tca| lmw| eil| qdt| yhx| wih| msx| lmo| kht| unx| uww| aib| ezr| mpj| pto| ihr| psc| hke| osv| gvv| ewd| mfw| uwj| vrj| saw| xiw| map| jlt| iih| elz| cbb| gin| lvi| jxl| hgm|